私の作品
01
唐草
植物が伸び、枝分かれし、また新しい芽を出していく。そんな自然の姿を重ねながら、長く唐草模様を描き続けてきました。
昔からある文様をそのまま写すのではなく、器の形や筆の動きにまかせながら描いているので、一枚一枚、唐草の表情も少しずつ違います。
描き続ける中で少しずつ変わり、育ってきた、私のものづくりの軸となるシリーズです。
02
彩色いっちん
いっちんで描いた盛り上がりのある線を輪郭にして、その中にひとつひとつ色を入れていく。この技法を、私は「彩色いっちん」と呼んでいます。
沖縄の自然から着想を得ながら、花や葉、実を自由に組み合わせた空想の植物や、そこから広がったつる草を描いています。
線の中に色を重ねることで生まれる、少し立体的で明るい表情が特徴です。
03
余白
形や土の表情、釉薬の色。絵付けがないからこそ見えてくる、焼きものそのものの景色を大切にしています。
土や釉薬の持ち味を生かしながら、素朴すぎず、すっきりと。でも、どこか温かみのあるものに。
きっちり整えすぎず、少しおおらかに。使う人の暮らしの中に余白を残すようなモノを目指しています。
